susunshunのお粗末な記録

お粗末に丁寧に生きる

CodeIQ夏の陣に行ってきたメモ

CodeIQ夏の陣に行ってきました

僕はプロジェクトの都合で平日は抜けれないことが多いので、勉強会やセミナーに行きたいと思うものの行けてなかったのですがビッグなイベントが土曜にあるということで行ってきました。

atnd.org

以下メモ書きをほぼそのまま書きますが、内容に多少のズレがある可能性はご承知くだされ。

エンジニアサバイバル

ruby始祖まつもとゆきひろさんの講演。遅刻しましたorz

・生き残る上で大切なこと

  • ゴールを設定:漠然としてると運任せにせざるをえない
  • ルールを理解
  • 本当のルールを把握する:騙されてない?前提を履き違えてない?
  • 問題解決:エンジニアの本懐

・エンジニアの問題解決プロセスは他分野にも応用できる
ex)憲法改正はプルリク的な

・許可を求めるな謝罪せよ!!
やってもいいですか?という問いは上司的には辛い(責任が伴うので許可を求めて欲しくない)
やっちゃおう!!ダメだったら謝ろう!

・生産性が高いと大抵の問題は解決する
とはいえそれを実現するためにはある程度の裁量権が必要。組織としてそういう仕組みが必要。

パネルディスカッション

お題を以下から拾ってディスカッションする形式ですか
github.com

印象に残ったお題をピックアップして書きます。

勉強会に参加することを是とするか

・勉強に行く時間あるなら勉強しよろ、という意見もある
・自分の関心に火を付けに行く
・自分の達しているレベルが相対的にわかる

僕としては勉強会は知識のインプットの場ではなく、刺激を受ける場所であったり、
今回の夏の陣みたいにお祭りに乗っかっとけわっしょい!的な認識が強いので
「勉強」という捉え方はあまりしてないです。

それは技術力の低さや勉強を怠ることへの言い訳に聞こえてしまうかもしれませんが、エンジニアの技術力は知識量だけでは測れないと思っていますし、もっというとエンジニアの有能さは技術力だけではないと思っています。

ディスカッションの中でもスパッと結論が出てる訳ではなかったので、これは個々で定義して認識しておくことでしょう。

技術をどこまで追うべきか

・サービスの会社はテクノロジーオンリーの会社ではないので、新しい技術をどこまで追うべきか
・とはいえ技術の相対的な敷居が下がった
・デザイナーがエンジニアの領域に、その逆もしかり
コモディティ化するのでハイレベルを求めた方がよい?
・新しいもの楽しそうだし追いたいじゃん?

これは難しい。。。
定量的な答えは出ないとおもうので「ちょうどよい」線引きをしてバランスを取ることが大事ですね。

生産性ってどう?

・残業して成果をあげることが褒められる文化よくない
・日本企業はそもそも生産性を上げる取り組みをしていない
・最初から作り込まずに、抜くところは抜こう(海外のサービスはそこがうまい)
・生産性とクリエイティブは二律背反
・第二のビルゲイツビルゲイツじゃないし、日本のシリコンバレーシリコンバレーではないからそういうのやめよう
・クリエイティブな時間を持つために生産性をあげよう

とはいえ”筋肉”

・筋肉こそ最強
・SoftSkillsにも書いてある
・そこでアニメヨガ(from きゃんちさん)

筋肉は陳腐化しないしね、間違いないね。筋肉こそ唯一にして絶対的な答え。

とはいえ筋肉は単なるネタではなくて、ハードワークを良い状態でこなすためには健全な肉体が必要ということです。

参加してみて

今回はCodeIQですので、転職イベントという側面もあり既に転職先が決まっている僕としては申し訳ない気持ちはありましたが、著名人方の話を直接伺えたり、他社のエンジニアとお話しさせていただいたりと、普段イベントに参加できていないので良い刺激を受ける場でした。

転職後はある程度は自由が利く身になる(はず)なので、積極的にこういった場に顔を出していきたいと思います。

いつかこういう場でLTをやってみたい。。。そしてきゃんちさん可愛い。。。